朝
ありふれた朝。親子で目を覚ました風摩と蓮は直ぐに異変に気づいた。目の前には〈いつもと違う〉光景が広がっていたのだ。それは深い森……。なぜ彼らは森で目を覚ましたのか?
昼
一台の車が山中に迷い混んでいた。結婚式を控えたカップルとその新婦の父親が乗る車だ。馴れない山道で方向を見失った一行。そんな彼らは更なる試練と向き合う事になる。車が故障したのだ。
夕方
その森は原発の立ち入り禁止区域...
森で目覚めた親子と車がエンコした一行は助けを求めて、森をさ迷い続ける。
夜
日も暮れかけた時、森の片隅に潜む古民家を見つける一行。しかしそこには血に飢えたナマハゲが今にも襲い掛かろうとしていた。この森では一体何が起きているのか?
その答えが明らかになる時…。
それは、世界崩壊の始まりを意味していた…